■1■ 【うで】は左右の区別に加え、更に左右それぞれが上向きと下向き、合計で四種の属性に区別される。 左右の属性はラクガキ全体、又は【あし】の支点の重心から見て【うで】の支点が左右どちらに描かれているかで決定される。 ノート上での絶対位置や体パーツの位置は【うで】の左右属性に直接関係しない。 上下の属性は【うで】の重心がその支点よりも上に描かれている場合は上向き、下に描かれている場合は下向きに認識される。
■2■ 同じ属性の【うで】は動きが同調する。 つまり完全に同じ位置に全く同じ形状で描いた【うで】の動きは普段は完全に同じになる。 しかし攻撃ワザを出す際は攻撃する【うで】を任意に選択し独立して動かすことができる。 この性質を利用するのが居合い抜きギミックである。
■3■ まず基本となる【うで】を描き、それをコピーして完全に同じ位置・角度に貼り付けると完全に動きの同調する腕が二本出来上がる。 それぞれの腕を区別するため、片方の断面形状を四角にしたり色を変えておくと良い。
■4■ その同調する【うで】の一つに【ぶき】を持たせ、更にもう一方【うで】に先ほどの【ぶき】覆うように鞘を持たせる。 以降この二本の腕を【剣うで】、【鞘うで】と呼称する。 図では赤い腕が【剣うで】 半透明青の腕が【鞘うで】
■5■ すると普段は【剣うで】と【鞘うで】の動きは完全にシンクロしているが、武器攻撃をすると【剣うで】だけが動き、【鞘うで】はその場に残るため必然的に武器が鞘から抜ける形になる。 また【ぶき】は通常は描いた向きに固定されているが、攻撃する際には必ず先端が前に向く性質があるので、あたかも鞘から剣を抜いて切りつけているように見える。
■6■ 以上を踏まえた上で、画面に対してこのように横向きに構えたラクガキを描く。 この図では【剣うで】と【鞘うで】の両方が左腕の属性になっている。 【うで】を左腕属性にするには足の支点(足が複数ある場合はその重心)に対して左側(向かって右側)に腕の支点を置くようにする。
■7■ 更に見かけ上で鞘を持つための【うで】を描く。(以下【ダミーうで】と呼称) この【ダミーうで】も【剣うで】、【鞘うで】と同じ属性にする。 つまり一体のラクガキに同じ属性の【うで】が三本付いている事になる。 【ダミーうで】は【鞘うで】と位置こそズレているものの属性は同じなので、その動きは同調する。
■8■ 実際は鞘と【ダミーうで】はそれぞれ独立しているのだが、動きが同調しているので【ダミーうで】が鞘を持っているかのように見える。 動きによっては【ダミーうで】と鞘がズレることがあるので、【ダミーうで】の手の部分に余裕を持たせておくと良い。 【ダミーうで】をできるだけ【鞘うで】に近づけて描くことで、このズレを小さくする事ができる。 最後に【鞘うで】を完全に透明にして完成。